転入学

1 転入学の受付
(1) 受付の条件
 一家転住による場合 
 次の条件をすべて満たしていると、本校の校長が認めた場合に受け付けます。
 ① 保護者の転勤等に伴う一家転住より、
   在籍する高等学校(以下「在籍校」という。)への通学が困難であること。
 ② 札幌市内及び近郊に保護者等とともに居住することが確実であること。
 ③ 高等学校に在籍していること。
 ④ 転学後、継続的に履修することが可能であること。
 ⑤ 本校単位制課程の第1年次普通科の定員に余裕があること。

 一家転住によらない場合
 次の条件をすべて満たしていると、本校の校長が認めた場合に受け付けます。
 ① 札幌市内及び近郊に保護者とともに(本人が中学校卒業後5年を経過した者の場合は除く)居住していること。
 ② 高等学校の在籍者で、教育的配慮を必要とする特別の事情により、
   在籍校における学習の継続が著しく困難であると認められる者であること。
 ③ 転学について、在籍校の校長の承認が得られること。
 ④ 転学後、継続的に履修することが可能であること。
 ⑤ 本校単位制課程の第1年次普通科の定員に余裕があること。

(2) 受付の期間
 募集については、前期と後期に行います。ただし、後期の募集人員は、前期に生じた欠員の数とします。『単位制課程募集要項』や本校の単位制課程のWebページで確認してください。

(3) 試験の実施
 前期は3月、後期は9月に実施します。『単位制課程募集要項』や本校の単位制課程のWebページで確認してください。


2 手順
(1) 転学を希望する旨を在籍校に申し出て、在籍校の校長の承認を得てください。

(2) 次に、下記の①と②での確認をします。ただし、①と②の順序は逆になってもかまいません。
 ① 保護者から、直接、本校単位制課程の教頭に問い合わせてください。
   その際、転学する事由等についての説明をしてもらいます。
 ② 在籍校教頭から本校単位制課程教頭に問い合わせてください(口頭での転学照会)。
   その際、転学する事由等についての説明をしてもらいます。

(3) 転入学試験の受験が可能となった場合、本校単位制課程と在籍校との間で必要な手続を開始します。
 その際、受験者本人及びその保護者から本校単位制課程に提出していただく書類があります。
 出願に必要な書類は、「3 転学に必要な書類」で確認してください。

(4) 出願が終わり次第、試験実施についての詳細を本校から連絡します。


3 転学に必要な書類
 出願手続に関する書類は次のとおりです。ただし、本校の校長が、必要に応じて別途書類の提出を求める場合があります。
(1) 在籍校の校長から本校の校長へ提出する書類
 ① 転学照会(生徒の転学について)※所定の様式
 ② 在学証明書
 ③ 単位修得・成績証明書  ※本校所定の様式及び用紙
 ④ 転学理由書       ※本校所定の様式及び用紙
 ⑤ 欠席理由書       ※本校所定の様式及び用紙(該当する場合)

(2) 本人及び保護者から本校の校長へ提出する書類
 ⑥ 転入学願書       ※本校所定の様式及び用紙
 ⑦ 転・編入学理由書    ※本校所定の様式及び用紙
 ⑧ 出願補助票       ※本校所定の様式及び用紙
 なお、上記①から⑧の書類については、一括して在籍校の校長から本校の校長へ提出してもらいます。
 この他に、入学検定料、切手及び写真も必要となります。


4 入学者の選抜等
(1) 検査項目は、作文、面接及び学力検査です。学力検査の教科は、国語、数学及び英語とします。

(2) 入学者の選抜は、作文、面接の結果及び学力検査の結果等を資料として総合的に判定します。


5 合格発表等
(1) 合格発表の日時については、『単位制課程募集要項』に記載しています。

(2) 合格後の手続については、本校単位制課程の指示に従ってください。