■進学への道
 
 本校を卒業したあと、さらに上級の学校への進学を志す生徒もたくさんいます。高卒後の進学先には、大学・短期大学・専門学校などがあります。また、昼間部のほかに夜間部や通信制の大学など、様々な教育機関があります。
 進学のためには、まず自分が将来どのような方向をめざすのか、何を勉強したいのかといったことを、よく考えてみることが必要です。それから、できるだけ進学先の情報を集め、各種進学相談会・説明会などに積極的に参加して、本当に学びたい学校を選ぶことが大切です。現在は受験方法も多様化していますから、自分にもっとも適した受験方法を見極めてから出願しましょう。また、進学にかかる費用や奨学金等についてもよく調べ、保護者とも相談しましょう。

1.大学・短期大学・専門学校の受験手続き

①進路目標・出願先の決定 ← 進路情報の収集、進路相談
②募集要項・願書等の取り寄せ(各自で行う)
③「調査書」の発行(「各種証明書交付願」を担任へ提出)
④「願書」・「調査書」等の書類をそろえて出願(各自で行う)
⑤受験票の受領
⑥受験
⑦「受験報告書」で担任に報告
⑧受験結果(合否)の通知・発表
⑨「受験結果報告書」を担任に提出
※「調査書」の申し込みは、出願までの期日に余裕をもって早めに担任に申し出てください。

2.国公立大学の受験手続き
 ①大学入学共通テストを受けなければなりません。
 ②現役生の出願はすべて高等学校経由で行います。
 ③9月に受験案内を配布しますので、受験希望者はキャリアガイダンス部まで申し出てください。
 ④出願の校内締め切りは9月28日です。

3.学校推薦の手続き(学校推薦型選抜に出願を希望する生徒)
 ①上記1の③の手続き前に「推薦入学願」の提出が必要です。
 ②大学・短期大学の「推薦入学願」の締切は9月末日です。
専門学校の「推薦入学願」は9月以降なるべく早めに提出してください。。
 ③学校推薦の可否については、別に定める「推薦規定」に基づき、推薦委員会で審議・決定します。
 ④推薦には進学希望校ごとに様々な条件があるので、推薦希望者は、必ず事前に(早めに)担任に相談してください。

進学や就職で必要となる「調査書」は卒業見込証明を兼ねていますので、未提出のリポートがあると発行できません。学習の遅れがないように十分注意してください。